アイ・オー・データ機器は2月21日、3,840×2,160ドット(4K)解像度の55型液晶ディスプレイ「LCD-M4K552XDB」を発表した。4月中旬から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は118,000円前後(税別)。
4K表示でも60Hzのリフレッシュレートに対応。HDR信号入力もサポートする。ディスプレイは広視野角の半光沢(ハーフグレア)ADSパネルを使用。映像技術が充実しており、利用シーンやコンテンツに合わせて色合いを調整できる「エンハンストカラー」、動きの速いシーンの残像感を低減する「オーバードライブ機能」、低解像度の画像をくっきりと表示する超解像技術、映像を自動判別して明るさを調整する「CREX」などを搭載する。
画面モードは、標準・Web・ゲーム・あざやかなど、好みに応じて選択可能。眼精疲労対策として、バックライトのちらつきがないフリッカーレス設計を採用し、5段階でブルーライトを低減する「ブルーリダクション機能」を備える。
主な仕様は、視野角が上下左右とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1、応答速度がオーバードライブ1設定時で8ms、オーバードライブ2設定時で約5ms(ともにGTG)。
映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1。VESAマウントは200mm×400mmに対応し、6W+6Wのステレオスピーカーを内蔵。本体サイズはW1,242×D217×H759mm、重量は14.5kg(スタンドあり)。