Kyashは2月22日、マネーフォワードが提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」とのサービス連携開始を発表した。

  • 「マネーフォワード」とサービス連携

残高や入出金データを自動取得

「Kyash」は、友人や同僚への送金・請求や、オンラインストアで買い物ができる個人間無料送金アプリ。アプリを介して送金し合うだけでなく、受け取ったお金はそのまま国内外のVisaが使えるオンラインでの買い物や、モバイルSuicaにチャージして駅やコンビニなどで使用できる。

今回、Kyashは要望が多かった「お金を管理する機能」を備えるマネーフォワードと連携。これにより、利用者がKyashで行った個人間での送金や「Kyashカード」を通じた決済、チャージなどの利用履歴や残高がマネーフォワードに自動で取り込まれ、銀行口座やクレジットカードなどと同様に、家計・資産管理に利用できるようになる。

また、従来は現金での買い物は自動でマネーフォワードへ情報連携することはできなかったが、2月13日に発表したKyashへのコンビニ・銀行口座からのチャージ機能を経由して「Kyashカード」を通じてオンラインで買い物を行うことで、購入した内容が自動でマネーフォワード上で取り込まれるようになる。

連携開始を記念し、マネーフォワードにKyashを連携した先着2,500人にKyash残高200円分をプレゼントするキャンペーンを実施する。キャンペーン期間は2018年2月28日まで。