デルは2月20日、ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」より、トライアドデザインのデスクトップPC「NEW ALIENWARE AREA-51」を発売した。スペックの違いにより6モデルを用意。価格は299,980円より(税別)。

  • NEW ALIENWARE AREA-51

    NEW ALIENWARE AREA-51

第2世代のトライアドシャーシを採用するゲーミングデスクトップPC。シャーシが新設計になったことでツールレスでの拡張カードの換装が可能となった。前面と背面には通気口も増設されている。

  • 第2世代のトライアドシャーシを採用

    第2世代のトライアドシャーシを採用

CPUは、最上位機種で18コア/36スレッドのIntel Core i9-7980XEを搭載し、価格は税込659,980円。グラフィックスは基本シングルカード構成だが、オプションでSLI構成にすることもできる。

冷却システムは、一部の機種で水冷式を選択可能。CPUと2基のGPUを水冷にすることで、最高品質設定のゲームをプレイした場合、空冷式と比較してGPU温度が20度下がった例もあるとしている。

  • 一部の機種で水冷式を選択可能

    一部の機種で水冷式を選択可能

ストレージ用インタフェースは、U.2×2基、M.2×1基、3.5インチ×3基を装備し、最大6台のストレージを内蔵できる。

エントリー構成は、CPUがIntel Core i7-7800X(3.5GHz)、チップセットがIntel X299、メモリがDDR4 2,667MHz 8GB(8GB×1)、ストレージが2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti(4GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。

ネットワークは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、IEEE802.11ac対応無線LAN(Killer 1535)、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×10、USB 2.0×2など。本体サイズはW638.96×D272.71×H569.25mm、重量は28kg。