コーセーはこのほど、「化粧品に関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は1月16日~24日、化粧下地を使ったフルメイクを週3日以上行い、毎回化粧直しをする20~30代の女性97人を対象としてインターネットで実施したもの。
普段の化粧直しについて感じる悩みであてはまるものを答えてもらったところ、「うまく直せない(キレイな状態に戻せない)」と「Tゾーンのテカリがひどく化粧直しに時間がかかる」(各39.2%)が最も多かった。次いで「じっくり直す時間がとれない」(38.1%)、「しっかり直しきれない」(34.0%)となっている。
普段のメイクの仕上がりや持ちについて感じる悩みを聞くと、55.7%が「時間が経つと崩れる」、48.5%が「テカる」と答えた。
また、ふだんのメイクの持ち(時間がたった状態)に関して、どの程度満足しているか尋ねたところ、合計で41.2%が「あまり満足していない」または「まったく満足していない」と答えている。
普段化粧直しにかける時間(1回あたり)を聞くと、平均で5分37秒、1日あたりの化粧直しの回数は平均1.72回だった。化粧直しにかける時間×1日あたりの化粧直しの回数×365(1年間の日数)で算出したところ、1年間で化粧直しにかける時間は「58時間42分15秒」であることがわかった。