俳優の鈴木亮平が19日、自身のブログを更新し、主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45)との不思議な縁を明かした。

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    鈴木亮平のアメブロオフィシャルブログより

鈴木は「須賀さんとの不思議なご縁(西郷どんこぼれ話7)」と題してブログを更新し、「ほんの一年の間に三人もの家族を次々と亡くしてしまったことは、史実ではありますが、あまりにも悲しい。ただ、母上と別れた海辺でのあのシーンでは、僕は身を切られるほど悲しいながらも、同時にとても幸せな感覚になったことを覚えています」と松坂慶子演じる母・満佐が亡くなった瞬間の心境を告白。「背中の母。この両親が居て、この大家族があり、たくさんの愛情を受けて育ったからこそ、後に『大西郷』と呼ばれるような人物が育まれたのかなと、今となっては思います」とつづった。

続けて、「そして!吉之助がとうとう祝言をあげました!お相手は、橋本愛ちゃん演じる須賀さん。そういえば昨日父親と連絡を取っていたら、『亮平のひいおばあちゃんも、スガさんって名前やで』と衝撃の事実が」と、鈴木の親族にも"スガ"がいたことを明かし、同作との不思議な縁に驚きを示した。

最後は、「来週はいよいよ、薩摩青春編の最終章。グワッとお話が動きます。大切な回になります。熱いです。観てたもんせ!!」とメッセージ。ブログでは、風間、松坂との親子ショットと、松坂との2ショットも公開した。

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18日に放送された第7話では、吉之助(鈴木)の祖父・龍右衛門(大村崑)が労咳で死去。母の満佐(松坂)は嫁取りをせかすが、斉彬(渡辺謙)と共に江戸に行きたい吉之助は結婚を拒否する。だが、父・吉兵衛(風間杜夫)から母が死病を患っていると聞かされ、しぶしぶ伊集院家より須賀(橋本愛)を嫁にもらった。そんな中、大山(北村有起哉)と俊斎(高橋光臣)の江戸詰めが決まり、吉之助は人選から漏れる。そして、母・満佐の容態が悪化し、最後に桜島が見える浜にもう一度行きたいというと、吉之助は満佐を背負って浜を訪れ、満佐は吉之助の背中で息を引き取った。