若手俳優の入江甚儀が、きょう19日に放送されるカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『世界の村のどエライさん』(毎週月曜22:00~)で、世界一の極寒村と言われるロシア・オイミャコン村をロケする。
世界にある"村"に焦点を当て、その村人の暮らしや日本との文化の違いを探っていく同番組。ゲストのアルピニスト・野口健ですら、今まで行ったもっとも寒いところはマイナス50℃の南極だというのに、入江はこれが初海外&初ロケで、村に到着すると「深呼吸はするな」「マスク・帽子は必ずつけること」と注意を受け、ビクビクしながらロケを始める。
村の名物・バーニャと呼ばれるサウナでは、70℃のサウナで体を温めた後に裸のままマイナス60℃(寒暖差はなんと130℃)の屋外で雪にダイブ。さらに、極寒の中、村を流れる"凍らない川"に入るという村の人気アクティビティに挑戦。他にも、全面凍った川で村独特の釣りにもチャレンジする。
ロケを終えた入江は「これが海外ロケなのかと。今後、海外に行くときはオイミャコンと比較してしまい、どこへ行っても刺激が弱く感じてしまいそうです(笑)」と苦笑い。一番大変だったことを尋ねると「現地ではトイレの事を『勇者』と名付けるほど、便意をもよおしたときは、それはそれは冒険に出るかのような一大事でした。トイレットペーパー代わりのウェットティッシュは一瞬で凍りつき、マイナス60℃以下の中で肌を露出することは本当に命取りだと思いました」と、その過酷ぶりを明かす。
そんな極寒でのロケだったが、「極寒の地と反比例するかの様に現地の方たちは心温かく、僕たちを迎え入れてくださったのでまた訪れたい!」と感想。「皆さまにとって、人生の中で訪れないかもしれない世界一の極寒村・オイミャコン。ぜひ、僕を通じて皆さまがオイミャコンに訪れたかの様な体感をしていただけるとうれしいです!」とアピールした。