日本最大級のクラシックモーターショー「Nostalgic 2days(ノスタルジック 2デイズ)」が、2月17日にパシフィコ横浜にて開幕した。芸文社が刊行する旧車専門誌の「Nostalgic Hero」、「ハチマルヒーロー」、「Nostalgic SPEED」が合同で主催する同イベントは、今年で10回目を迎える。会場内では、貴重な車両の展示はもちろん、限定グッズなどの買い物も楽しめる。2日間行われる同イベントの、初日の様子をお届けしよう。
今回のテーマは「ジャパンプレミアム」
例年比1.7倍に拡大した会場には、車両販売店やパーツメーカー、レストアショップ、ミニカーショップなど、旧車に関わるショップが日本全国から出展している。普段はなかなか見かけることのない旧車が所狭しと並ぶ光景は、さながら博物館のようだ。
車両の展示のみならず、購入の交渉をその場で進めることができるのも同イベントの魅力のひとつと言える。次世代に受け継ぐべき「ジャパンプレミアム」な国産旧車の素晴らしさや、最新のレストア技術、職人の手作業による匠の技なども体感できるまたとない機会。全国各地のショップスタッフや名物社長たちと、旧車トークに花を咲かせるのもいいかもしれない。
クルマ好きの物欲をくすぐるアイテムも多数!
入場料は税込2,000円(小学生以下無料)となっており、チケットには会場内の各ショップで使用可能な500円分の金券が付いてくる。ぜひともこれを最大限に活用し、思う存分買い物を楽しんでほしい。
会場中央には、約1,000冊のクルマ雑誌や関連書籍を並べた「蔦屋書店」が登場。中にはカフェも併設され、コーヒーを飲みながらゆったりと過ごすことができる。また、毎回2日目のみに開催していた「スワップミートコーナー」が今年は両日開催に。じっくり掘り出し物を探そう。
イベント開催時間は10~17時、最終入場は16時30分まで。最終日となる2月18日には、クレイジーケンバンドの横山剣さんをはじめとする豪華ゲストも多数登場し、ステージイベントを盛り上げる。この機会にぜひ「ジャパンプレミアム」の世界に触れ、国産車のポテンシャルを改めて感じてほしい。