アイスタットはこのほど、「喫煙に関する実態調査」の結果を明らかにした。同調査は2月1日、20歳以上の男女300名を対象にインターネットで実施したもの。
現在、タバコを吸っているか尋ねたところ、25.0%が「現在吸っている」、27.0%が「以前は吸っていたが、現在は吸っていない」と答えた。これらを合わせた喫煙経験者の割合は52.0%となっている。一日あたりの喫煙本数を見ると、最も多い回答は「11本~20本」(43.6%)で、次いで「6本~10本」(18.6%)となった。
禁煙に挑戦したことがあるか尋ねると、68.6%が「ある」と答えた。挑戦した回数は、「0回」(31.4%)が最も多く、次いで「1回」(23.7%)、「2回」(22.4%)だった。
タバコをやめようと思ったきっかけについて聞くと、「将来の健康を考えて」(55.1%)が最も多かった。次いで「タバコが値上がりしたから」(38.3%)、「体調を崩して」(18.7%)となっている。
禁煙中、くじけそうになったのはどのようなときか尋ねたところ、最も多い回答は「お酒を飲んでいるとき」(52.3%)だった。以下「食事のあと」(48.6%)、「周りの人が吸っているとき」(39.3%)、「いらいらしたとき」(24.3%)、「暇な時間があるとき」(21.5%)と続いた。