横浜八景島が運営する「横浜・八景島シーパラダイス」(神奈川県横浜市)は3月1~15日、"見る・食べる・動く"を島全体で楽しむお花見イベント「SAKURA ISLAND2018」を開催する。同施設では期間中、生きものたちが作り出す桜、光と音のデジタル技術が生み出す桜、本物の桜、島内各所での桜の装飾などを通し、新感覚のお花見が楽しめるという。

  • スーパーイワシイリュージョン ~桜吹雪~

「スーパーイワシイリュージョン ~桜吹雪~」は、高さ8m、水量1,500tの大水槽で行われる、7万尾のイワシによるパフォーマンス。大水槽中央に設置された大きな擬木にイワシが群れることで、海中に咲き誇る桜が作り出されるという。イワシたちが作り出した桜が満開となり「桜吹雪」として散りゆく様子も、楽曲に合わせた立体的な演出によって楽しめるとのこと。

  • ケープペンギンと桜のコラボ!

「ケープペンギンのお花見パレード」は、桜並木をケープペンギンたちがパレードするイベント。パレード後は、ふれあいや写真撮影もできるという。3月1~31日に行われる「花咲かダイバーとマゼランペンギン」は、ダイバーが約80羽のマゼランペンギンに水中で餌のアジを与える、迫力あるフィーディングショー。

  • ダンゴウオをイメージしたオリジナルスイーツも販売

ドルフィン ファンタジーでは、冬から春にかけて海辺で見られる風物詩的な魚・ダンゴウオを展示する「花よりダンゴウオ」を開催。ダンゴウオのほか、「ナメダンゴ」や「ホテイウオ」を桜のモチーフにした華やかな雰囲気の中で可愛らしく展示するという。特別展示に合わせ、「軽飲食ドルフィン」ではダンゴウオをイメージしたオリジナルスイーツを販売する。

3月上旬から4月下旬までのお花見シーズンには、島内各所に約700本の桜が咲くという。イベント開催中は、「桜みどころラリー」を開催。島内3箇所に設置されたスタンプ台でスタンプを3つ集め、「海のバーベキュー 焼屋」で提示すると、もれなくミニ桜餅を1個プレゼントする。

期間中、島内を走るアトラクション「シートレイン」はコースを変更した「さくらトレイン」として登場。夜はアトラクション4機種(シートレイン、シーパラダイスタワー、ブルーフォール、パラダイスクルーズ)も桜色にライトアップする。

  • 大型展示「水の大樹~桜バージョン~」

水族館「アクアミュージアム」館内では、ナイトショー「The Color of Love~幸せを呼ぶイルカ~」を始め、より没入感のあるイントロダクションを展開する。大型展示「水の大樹~桜バージョン~」は、"生命誕生の起源、生命の爆発"を表現した空間演出を、期間限定で桜バージョンとして行う。

期間中、ドルフィンファンタジーには、夕方5時以降、館内でカクテルを楽しめるナイトラウンジ「NOCTURNAL LOUNGE」が登場する。幻想的な空間演出のなか、イルカたちの様子を眺めながら、「桜カクテル」や「ダンゴウオだんご」などが楽しめるという。