JR北海道・JR東日本は15日、「北海道&東日本パス」「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」の発売について発表した。「北海道&東日本パス」は今年も春季・夏季・冬季に発売。「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」は春季期間限定で発売される。

  • 「北海道&東日本パス」は2018年も春季・夏季・冬季に発売。JR北海道・JR東日本の快速・普通列車などに連続7日間乗り放題となる

「北海道&東日本パス」はJR北海道・JR東日本の快速・普通列車の普通車自由席とBRT(バス高速輸送システム)に「連続する7日間」乗り放題。北越急行、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道も乗降り自由となる。

北海道新幹線新青森～新函館北斗間は区間内相互発着の場合に限り、特定特急券の別途購入で普通車の空いている席を利用できる。石勝線新夕張～新得間、奥羽本線新青森～青森間も特例として、区間内相互発着の場合に限り特急列車の普通車自由席が利用可能(新青森～青森間は全車指定席の快速・普通列車の空いている席も利用可能)となる。

「北海道&東日本パス」はJR北海道・JR東日本のおもな駅や旅行センター、おもな旅行会社で発売され、価格は大人1万850円・小児5,420円。2018年の春季は2月20日に発売し、利用期間は3月1日から4月22日まで。夏季は6月20日に発売し、利用期間は7月1日から9月30日まで。冬季は12月1日に発売し、利用期間は12月10日から翌年1月10日までとなっている。

  • 春季期間限定で発売される「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を「北海道&東日本パス」と組み合わせて利用することで、北海道内の特急列車(普通車自由席)にも乗車できる

「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」は北海道命名150年を記念し、春季期間限定で発売される。「北海道&東日本パス」と組み合わせて利用することで、北海道新幹線新青森～新函館北斗間の普通車の空いている席、北海道内のJR在来線で運行される特急列車の普通車自由席が1日乗り放題となり、道内を中心に移動がより便利に。「1枚の『北海道&東日本パス』に対して組み合わせる枚数に制限はありません」とのこと。

JR北海道・JR東日本のおもな駅などで発売され、価格は大人6,000円・小児3,000円。2018年春季の「北海道&東日本パス」と同じく発売日は2月20日、利用期間は3月1日から4月22日までとなる。