経済産業省 資源エネルギー庁が2月15日に発表した石油価格調査(2月13日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの144.9円となり、2週連続の横ばいとなった。
来週は値下がり予想
石油情報センターは、「原油価格と卸値は値下がりしているものの、(小売価格を)全国平均すると下がる方向にまでいかなかった」と分析。来週の価格動向については「原油価格の下落が続いており、値下がりすると予想している」と話している。
都道府県別にみると、14県で値上がり、17都県で横ばい、16道府県で値下がりした。最も高かったのは沖縄県の152.8円(前週152.4円)、最も安かったのは徳島県の139.7円(同139.8円)だった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から横ばいの155.7円と、21週ぶりに値上がりが止まった。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.1円安い122.9円と、31週ぶりに値下がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より3円高い1,586円と、21週連続で値上がりした。