ジェーシービー(以下、JCB)は2月13日、みずほ銀行とJCBブランドのモバイルデビットカード「スマートデビット」の発行に合意したと発表した。みずほ銀行は、2018年春より同行の口座保有者を対象に発行を開始する予定。
スマホだけでデビット決済可能
同カードは、スマートフォンだけで利用可能なデビット決済サービス。Android端末上でみずほ銀行の「みずほWalletアプリ」から申し込むことができ、同行のデビットカード入会者だけでなく、同行の口座保有者であれば即時にスマートフォン上でカードが発行される。
対応店舗は、全国で端末台数65万台以上のQUICPay+(クイックペイプラス)加盟店。通常のデビットカード同様、利用の都度、代金が指定口座から引き落とされるため、現金感覚で利用できる。また利用の際は預金残高の範囲内で、あらかじめ利用者身で利用限度額を設定することができるため、使いすぎの心配はないという。
JCBは「JCBモバイルデビットカードサービス」について、今後は他の金融機関様とも同サービスの導入を検討していくとしている。