俳優の長谷川純が、テレビ朝日系ドラマ『越路吹雪物語』(毎週月~金曜12:30~)に出演。ヒロイン・越路吹雪の夫・内藤法美の青年期役で、27日から登場する。

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    長谷川純(左)と瀧本美織=テレビ朝日提供

昭和の歌姫・越路吹雪の波乱万丈の人生と、盟友の作詞家・岩谷時子との友情を描く同ドラマ。現在は、瀧本美織が宝塚のスターとして花開いた越路吹雪を演じているが、その後、宝塚を退団して国民的大スターに成長する中で、いくつかの恋を経て、内藤と運命の出会いを果たす。

内藤は作曲家、編曲家、ピアニストとして活躍した音楽家で、ラテンバンド「東京キューバン・ボーイズ」時代に越路と出会って愛を育み、1959年に結婚。彼女が1980年に他界するまで、リサイタルの構成や編曲、指揮などを手がけ、マネージャー・岩谷と共に越路を支え続けた人物だ。

この役を演じるにあたり、長谷川は「"越路吹雪さんへのピュアで真っ直ぐな気持ち"と、"プライベートの時の河野美保子さん"という魅力的な女性と会った際に生じるリアルな心の機微を大切に」と考えて臨んだそう。

演奏シーンもあるため、ピアノ練習に初挑戦すると、「素晴らしい楽器に出会うことができたので、これからもピアノを続けていこうかな」と面白さに目覚めたことを語っている。