今年で38作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズの最新作となる『映画ドラえもん のび太の宝島』。2018年3月3日に公開される本作に、女優・長澤まさみがゲスト声優として出演することが決定した。
声優としてもこれまで、スタジオジブリ『コクリコ坂から』(2011)、『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(2015)、『君の名は。』(2016)、ディズニー『SING/シング』(2017)などに出演。祖母に買ってもらったひみつ道具の図鑑を持ち歩き、毎日熟読していた長澤まさみが、ついに『映画ドラえもん』に初参戦をはたす。
ドラえもん&のび太と初対面した瞬間「可愛い~!!」と駆け寄り、撮影では今作に出てくる合言葉「アイアイサー!」の掛け声のもと、のび太と一緒に息の合った敬礼ポーズを披露。今作で長澤が演じるのは、のび太たちと対峙する海賊船の船長キャプテン・シルバー(cv. 大泉洋)の妻・フィオナ役で、2人の子どもを持つ母親。病弱ながらも、優しくたくましい女性フィオナは、今作では物語の鍵を握る大切な役どころとなるという。
■長澤まさみのコメント
子どもの頃からドラえもんが大好きで、祖母に買ってもらったひみつ道具の図鑑を毎日のように読み、まるで自分がドラえもんになったかのような気持ちで持ち歩いていました!
映画では『のび太と雲の王国』が好きで、のび太くんたちと一緒にお城を作る手伝いをしたい!と思いながら観ていました。そんな風にずっと慣れ親しんできたドラえもんの世界に、まさか自分が参加できるとは思ってもいなかったので、本当に光栄です。
今年の『のび太の宝島』は、子どもが楽しめるのはもちろん、大人が観てもはっと気づかされるような物語で、楽しくも考えさせられる、今までにない新しい映画ドラえもんになっている様に思います。
世代を問わず楽しんでもらえたら嬉しいです!
私が演じたフィオナは、科学者としてばりばり働きながらも優しく家族を包み込む、たくましいお母さん。フィオナを通して、「親が子を育て、子が親を育てる」という事が他人事では無いと感じられるような作品になっています。ドラえもんの魅力は、とにかくいつでも1番の味方でいてくれるところ。のび太くんは、放っておけないところが好きです(笑)。
★私にとっての宝物
家族
★好きなひみつ道具
植物改造エキス(『のび太の大魔鏡』より)
『映画ドラえもん のび太の宝島』は2018年3月3日より全国ロードショー。各詳細は公式サイトにて。
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018