相模鉄道の新型車両20000系は2月11日に続き、2月12日も夕方までの運行となる。「車内表示器調整のため17:43に運行を取りやめます」とのこと。

  • 相模鉄道の新型車両20000系

新型車両20000系は相鉄・東急直通線(2022年度下期開業予定)の車両として新造され、相互直通運転開始まで相鉄線内で運行される。2月11日の横浜駅10時30分発・海老名駅10時55分着の特急から営業運転を開始し、この日は夜間まで相鉄本線・いずみ野線の特急・急行・快速・各停で運行予定とされていた。しかし車内表示に不具合が発生したため、海老名駅16時25分着の列車をもって運行取りやめとなっていた。

営業運転2日目、2月12日の運行番号は「41」。相鉄本線・いずみ野線の特急・各停を中心に、横浜駅17時11分発・海老名駅17時43分着の急行まで20000系で運行される予定となった。なお、相鉄線は14時29分頃に上星川~西谷間で発生した線路内発煙のため、2月12日15時すぎの時点で40分遅れでの運転となっているという。運行番号・運行時刻に関して、やむをえず変更となる場合がある。

  • 特急として相鉄本線を走行する20000系

新型車両20000系の運行スケジュールは相鉄グループのサイト内でも公開されている。2月13日以降の運行については決まり次第、発表するとしている。