「結婚したい」と言い続けていたお笑い芸人の横澤夏子(27)が、27歳の誕生日を迎えた昨年7月20日に1歳年上の一般男性"ダイキ君"と結婚。幸せいっぱいの横澤に、新婚生活や今後の夢などを聞いた。
■新婚生活と夫婦のルール
――ご結婚おめでとうございます! 新婚生活はいかがですか?
名義変更などで区役所や警察署をたらい回しというか、いろんなことをやりました。先に結婚した女友達がそれをめんどくさいって言っているのがうらやましいなと思ってたんですけど、自分がめんどくさいって言うときがきたと思って、いろんな友達に愚痴ってます。「区役所めんどくさいよー」ってニヤニヤしながら言ってます(笑)
――独特の家庭のルールはありますか?
家のことをした方をめちゃくちゃ褒めたたえる!「えっ、うそ、こんなこと、うそ!」みたいなかんじで、オーバーに褒めるというのをお互いにやるって決めてたんですけど、最近はわざとらしくなって全然効かなくなってきました(笑)。そんなに大したルールは特になく、ちゃんと連絡するとか、嫌なことは言わないとか、基本的なところですね。
――家事分担はどうしているんですか?
私が一応やってるんですけど、仕事でできないときはやってくれたり、半々ですね。お互いに仕事をしているので。
――テレビ番組で料理されていたときに料理がお上手なんだと知りました。
ありがとうございます! でも、料理している姿とか、家事している姿は見られたくないんです。要領よくやって、旦那さんが帰ってきたときに「今日私は洗濯、掃除、そして料理を作りました。どうぞ!」ってやりたいんです。
――どうして見られたくないんですか?
焦っちゃうから。人に見られていると、なんかパフォーマンスしなきゃいけないんじゃないかって。だからすごい嫌なんです。
■ママ願望と将来の夢
――子供は3人ほしいとおっしゃっていましたが、いつ頃が理想ですか?
仕事との兼ね合いや、授かりものでもあるので、でもママになる憧れはありますし、子供に自慢したいものもたくさんあるので、今すぐにでもと思っています。できたらいいねっていう感じです。
――子供に自慢したいものとは?
いただいたファンレター全部、今までの残してるんです。子供に「お母さんはこんなにすごかったんだよ」って見せつけるために。だから早く文字が読めるようになってほしいです。うふふふふ!
――そうなんですね! 特に印象に残っているファンレターは?
「横澤夏子さんのこのネタが好きです」とか「横澤夏子さんを見てすごい元気になりました」とかですね。そういうすごいうれしい言葉を子供に見せて、「ねえ、こうだって!」っていうのをやりたいです!
――楽しみですね! 結婚という一つの目標を達成した今、次に目標に掲げているものはありますか?
働く奥さん、ママになるのが憧れですが、とりあえず、旦那さんに「いやーうちの奥さんめっちゃ働いてくれているのに、家のこと完璧にしてくれるんだよ」っていうセリフを言わせるというのが目標です。言ってほしい言葉が500くらいあるので、それを全部言ってもらえるように頑張ります!
――すでに言ってもらった言葉はありますか?
「今までの中で一番おいしいな」って。どんな料理を食べても、「今までの中で一番おいしいな」って全部に言ってほしくて、いつも言ってもらっています。
――今後言ってほしいと考えている言葉は?
「スイート10何がほしい?」って言われたいんです。「スイート10」って結婚10周年のプレゼントのことなんですけど、すでに10年後を見据えています。
――区切りとして大きな目標ですね!
そうなんです! 「何がほしい?」って聞かれてなんて答えようか、今から考えています。「スイート10これでいい?」って旦那さんが決めるっていうのでもいいですね!
横澤夏子
1990年7月20日生まれ、新潟県糸魚川市出身。高校卒業後、2008年にNSC東京校に第15期生として入学。2015年3月に行われた若手芸人コンテスト「彩バトル」で女性初の優勝を果たし、アラサーOLなどの"あるある"ネタでブレイク。"ひとり芸"のナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり』では2016年、2017年と2年連続で決勝に進出。私生活では27歳の誕生日である2017年7月20日に1歳年上の一般男性"ダイキ君"と結婚した。