お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望が、9日に配信されるインターネットテレビ局・AbemaTVの番組『芸能義塾大学』(毎週金曜24:00~)に"講師"として出演し、人見知り芸人とうまく絡む交流術を明かす。
同番組は、テレビ業界で活躍する先輩芸能人が"講師"として登場し、芸能界で生き残るためのテクニックやルールを次世代に伝授していく番組。今回、「人見知り芸人取り扱い講座」と題して岩尾が"講師"を務め、"生徒"としてタレントの今井華、山地まり、モデルの関あいか、Niki、元Dream5の日比美思が出演する。
岩尾は冒頭、「僕、実際に人見知りですし、尚且つ、女性にも奥手なので、きれいな人が並んでいると緊張してあまり喋れない。僕がギリギリ喋れるのは、横澤夏子ぐらい。でも横澤がもう少し可愛かったら、もう喋れないかもしれない」と告白。芸人に人見知りは多いのか聞かれると、「結構多いです。(テレビでは)明るくやっていても、意外と普段は暗かったり。その中でも僕は特に強い方だと思うんですが、根っから明るいという人は、(明石家)さんまさんと綾部(祐二)ぐらいじゃないですかね」と話し、笑いを誘った。
岩尾の経験を元に伝授する「人見知り芸人の交流術」の第5位は、「人見知り芸人が特に嫌うのは、挨拶の時に、態度を使い分ける人」。岩尾は「人をみて挨拶するというか。(僕には)適当な挨拶をするのに、MCクラスの大物が来ると近くまで行ってしっかり挨拶する。自分が周りと交流しない分、そういう人を人見知りの人たちはしっかり見ています。そして、よくある嫌いな人を暴露する企画とかで、そういう人の名前を出します」と打ち明け、生徒たちから「怖い」という声が上がった。
番組では、岩尾が思う「お手本となる芸能人」や、「楽屋などで場を盛り上げてくれる芸能人」などについても語る。
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