西武鉄道は観光で川越を訪れる訪日外国人向けに発売している企画乗車券「西武レールパス」ならびに「西武レールパス(小江戸巡回バス1日フリー乗車券付)」をリニューアルし、15日から「西武川越パス」「西武川越パス(小江戸巡回バス1日フリー乗車券付)」に名称を変更して販売開始する。
従来の「西武レールパス」は、西武新宿駅・高田馬場駅から本川越駅までの往復割引乗車券として発売していたが、池袋駅から所沢駅経由で本川越駅に向かう訪日外国人旅行者が多かったことから、リニューアル後の「西武川越パス」では西武新宿駅・高田馬場駅に加え、池袋駅での乗降車も可能とした。
「西武川越パス」は西武新宿駅・高田馬場駅・池袋駅から本川越駅までの往復1回限り有効で、発売額は700円。これに小江戸巡回バスの1日フリー乗車券が付いた「西武川越パス(小江戸巡回バス1日フリー乗車券付)」の発売額は1,200円。ともに大人料金のみで、利用当日限り有効となる。2月15日以降、西武新宿駅・高田馬場駅・池袋駅の特急券うりばなどで通年販売される。
3月1日から京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅構内「SKYLINER & KEISEI INFORMATION CENTER」でも販売する予定。「西武川越パス」は2月26日以降、池袋・新宿エリアのビックカメラ店舗でも販売を開始する。