女優の石原さとみが主演を務めるTBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00~)の第5話が、きょう9日に放送される。今回、石原演じる主人公の三澄ミコトが大罪を犯すという衝撃の展開に。また、井浦新演じる中堂系の闇も明らかになる。
大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子氏が脚本を手掛ける同作は、日本に新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台とする一話完結の法医学ミステリー。“法医解剖医”の三澄ミコト(石原)が、中堂系(井浦新)や久部六郎(窪田正孝)らクセの強いメンバーたちと共に、"不自然な死(アンナチュラル・デス)"の怪しい死体に向かい、さまざまな死因を究明して未来の誰かを救命する。
第4話では、中堂が木林(竜生涼)の手引きで葬儀前のご遺体を検案する様子をみたミコトは、UDIラボの所長・神倉(松重豊)に中堂の過去に何があったかを問い詰める。そして8年前、中堂が恋人の他殺体を解剖したことを知る。中堂の過去を知ったミコトは、中堂の行動を理解しようと歩み寄るのだが・・・。
そして第5話。UDIラボに青森からご遺体が届く。解剖を依頼してきたのは鈴木巧(泉澤祐希)で、妻の死因を調べてほしいという。警察は自殺と判断したが、鈴木は妻が自殺をするはずがないと断言。早速、解剖に取り掛かるミコトたちだったが、鈴木が持ち込んだのは葬儀場から盗んだ遺体だと判明する。つまり執刀医のミコトは、死体損壊罪という大罪を犯していたことに・・・。遺体を盗んでまでUDIに解剖を依頼した鈴木の目的は果たして。
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