デザイナーのコシノジュンコ氏が、きょう9日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』(毎週金曜19:00~)に登場。あの"アミダばばあ"の衣装秘話を、テレビ初披露する。
最近では、NTTドコモのCMでブルゾンちえみの母親役として出演し、若い世代にもファンを増やしているコシノ氏だが、世界に披露した強烈なデザインの裏側を紹介。出身地である大阪・岸和田の精神が込められていたなど、興味深い秘話を映像・写真で解説すると、古舘伊知郎やスタジオのゲストも「知らなかった!」と驚きの連続となる。
そして、バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジ)で明石家さんまが扮した人気キャラクター「アミダばばあ」の独特な衣装は、実はコシノ氏デザインしたものだと明かし、その制作裏話をテレビ初告白。「よく見るとおしゃれ」とスタジオも沸いた衣装の注目は、おなかの部分全体に施された「金庫」で、なぜアミダばばあが金庫なのかとい理由が明かされる。
収録を終えたコシノ氏は「スタジオで古舘さんが30年ほど前のショーでご一緒したことを覚えてくれていて…うれしかったです。やはり古舘さんの番組だから出させてもらいました」とコメント。アミダばばあの衣装をあらためて見て「悪くないなって思いましたよ」と満足しながら、「三宅(恵介)ディレクター(当時)がしつこくて『これを描いてくれるのはジュンコさんしかいないでしょー!』って」と振り返った。
この日の放送では他にも、2回目の出演となる安藤美姫が出演。さらに、世界的パティシエの鎧塚俊彦氏も登場する。
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