コエドブルワリーは2月24日より、埼玉県東松山市のCOEDOクラフトビール醸造所にて見学ツアー「コエドビール学校」を開催する。参加費は1人税込1,800円。

  • COEDOクラフトビール醸造所が見学できる「コエドビール学校」

2016年に移転した同醸造所の建物は、昭和50(1975)年に建てられ企業の研修所として使用されていた。工業団地ではなく田園地帯の背後に森が控える丘の上にあり、敷地内の井戸から醸造用水を確保し、醸造活動の排水も浄化し自然に返している。醸造時に排出される麦芽の粕や酵母を家畜の良質な飼料として活用するなど、地域循環の仕組みにも取り組んでいる。

  • 見学終了後には「小テスト」も用意されている

今回の見学ツアーでは、同社代表の朝霧重治氏が「校長」となってビール工場内を案内する。ビールづくりの工程や文化について学んだ後、ビールの試飲も楽しむことができ、最後には「小テスト」も用意されている。

現在決定している開催日は2月24日、3月10日、3月24日。それ以降はウェブサイトにて順次公開される。定員は1回20名となる。なお、2月8日現在、2月24日の回はすでに受付を終了している。

  • 元は企業の研修所として使用されていた建物