KDDIは、個人向け光回線サービス「auひかり ホーム」に、通信速度が10Gbps(上りと下り)の「auひかり ホーム10ギガ」(以下10ギガ)と、通信速度が5Gbpsの「auひかり ホーム5ギガ」(以下5ギガ)を追加する。3月1日から受付けを開始し、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部にて提供する。
動画配信サービスや、4K・8K映像の普及に伴う、高速・大容量インターネットのニーズに応える。KDDIによると、上りと下りともに10Gbpsの通信を提供する個人向けサービスは、世界で初めて。
auひかり ホームの3年契約プラン「ずっとギガ得プラン」で申し込む場合、基本使用料(プロバイダ・機器レンタル料金込み)の5,100円(1年目)に加え、10ギガでは1,280円、5ギガでは500円かかる。
さらに、ずっとギガ得プランで、10ギガか5ギガを申し込むと3年間、利用料金を500円割り引く「超高速スタートプログラム」を提供。そのため、既にauひかり ホームを利用しているユーザーが、ずっとギガ得プランで5ギガを申し込む場合、これまでと利用料金は変わらないまま、通信速度が約5倍となる。速度変更には機器の交換が必要だが、手数料はかからない。