アイ・オー・データ機器は2月7日、ジャイロセンサー搭載の23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF245ED-F」シリーズを発表した。2月下旬から販売開始し、価格はオープン。店頭予想価格は税別25,800円前後。
「LCD-MF245ED-F」シリーズは、高さや角度を調節できる「フリースタイルスタンド」を採用した23.8型液晶ディスプレイ。バックライトのちらつきを低減した「フリッカーレス」や、ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能、長時間の連続使用を避けるため一定時間でアラートを表示させる「VDTモード」など、疲労軽減に向けた機能を備えている。
「フリースタイルスタンド」は、使いやすい高さや角度に調整できる機構を備えたスタンド。右90度のピボットも可能だ。本体にはジャイロセンサーを搭載し、同社のWindows向け画面回転アプリ「クルッとな」と組み合わせることで、画面の回転に合わせたコンテンツの自動回転表示が行える。
液晶パネルには、視野角が広く、見る位置や角度による色やコントラストの差異が少ないADSパネルを採用する。解像度は1,920×1,080ドット。
主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)ADSパネル、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms、オーバードライブ2設定時で約5ms(ともにGTG)。
映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は上22度 / 下5度、スイベル角度は左右各160度、回転は右90度。1W+1Wのステレオスピーカーも内蔵する。VESAマウントは100mmに対応し、本体サイズはWW557×D226×H393~501mm、重量は5.7kg(スタンドあり)。