LIFULLは2月6日、「2018年 首都圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」を発表した。対象地域は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県。
買って住みたい街、1位「戸塚」
買って住みたい街ランキングをみると、前回4位の「戸塚」が1位を獲得し、2年連続で上位にランクイン。以下、2位「目黒」(前回2位)、3位「八王子」(同圏外)、4位「流山おおたかの森」(同6位)、5位「ひばりヶ丘」(同圏外)と続いた。
同社によると、今回は昨年同様に「脱都心」傾向が続いており、再開発などに伴う大型物件が分譲された話題のエリアにある駅が上位に入ったほか、開発が一段落して成熟し始めた都心住宅地を最寄りとする駅もみられたという。
借りて住みたい街ランキングは、「池袋」が2年連続の首位。次いで2位「川崎」(同4位)、3位「中野」(同5位)、4位「高円寺」(同6位)、5位「大宮」(同8位)となった。
昨年から引き続き、都心南西部(城南・城西エリア)から東京市部の都内寄りに位置する駅が上位に多数登場しており、同社は「落ち着いた街並みや住宅地としての本来の生活利便性などが再評価されているようだ」と分析している。
買って住みたい街と借りて住みたい街ランキングは、「LIFULL HOME'S」で住まいを探すユーザーの検索・問い合わせ数をベースに"実際に探されている街/駅"を算出したもの。買って住みたい街は分譲マンション、分譲一戸建て、中古マンション、中古一戸建てを探している街から、借りて住みたい街は賃貸物件を探している街から計算している。