マクロミルは2月5日、夫婦間におけるバレンタインに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2018年1月24~25日、有効回答は20歳~69歳の既婚者1,030人。

約7割が「バレンタインデーはなくなっても構わない」

今年のバレンタインデーに、チョコやプレゼントを夫に渡す予定と答えた妻は全体の68%。その一方で、夫・妻ともに約7割が「バレンタインデーの風習はなくなっても構わない」と考えていることがわかった。

  • バレンタインデーの風習はなくなっても構わない

    「バレンタインデーの風習はなくなっても構わない」という意見に対してあなたの考えはどの程度あてはまりますか

「チョコやプレゼントなどを渡すよりも、気持ちを伝えることが重要」という意見に「あてはまる」と答えた割合は夫73.6%、妻74.6%。夫に渡すチョコやプレゼントなどに、メッセージカードを添えて気持ちを伝えている妻は20%だった。

妻に対し、夫が職場でもらったチョコのお返しを購入しているのは誰か聞くと、「自分が購入」は24.5%、「夫が購入」は20.0%、「夫と一緒に購入」は13.0%と、妻の38%が夫のお返しに関与していることが判明。理由としては、「夫よりセンスの良いものを選ぶ自信がある」「低レベルだと思われたくない」などが挙げられ、同社は「妻としてのプライドが垣間見える」と分析している。

夫に渡すチョコやプレゼントの写真をSNSに投稿したいと答えた妻は20%。理由をみると、「仲の良い夫婦と思われると嬉しい」が53.6%と最も多く、次いで「良い妻と思われると嬉しい」と「素敵なバレンタインデーを過ごしたと思われると嬉しい」が同率の31.9%で続いた。