元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが1月末に死去していたと、5日放送のフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金5:25~8:00)で伝えられた。52歳だった。
メインキャスターを務める永島優美アナウンサーは「新人研修の頃、お世話になった」と明かし、「とにかく明るくパワフルに授業をしていただいて、その印象がありますので、今回のことは本当にショックですね」と悲しみを語った。
三宅正治アナウンサーと軽部真一アナウンサーも驚きを隠せず、三宅アナは「信じたくないという思いのほうが強かった」「天然な発言で驚かされてきましたけど、こういう報道で驚かされたくなかった」と吐露し、軽部アナは「(フジテレビ在籍は)4年間だったんですが、ものすごく存在感があった。華やかな存在だった」と悼んだ。
有賀さつきさんは1988年にフジテレビにアナウンサーとして入社。同期の河野景子、八木亜希子と共に"花の三人娘"と呼ばれ、アイドルアナウンサーの先駆けとして多くの番組で活躍した。1992年にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーに。プライベートでは2002年にフジテレビ時代の上司と結婚し、同年長女を出産したが2006年に離婚した。