お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(40)が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、ネット上の殺害予告と悪質な嫌がらせを受けて警察に相談していたと告白した。
この日、番組では1月26日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)が報じた「横浜DeNA井納『嫁がブス』と書き込んだネット民を訴えた」の話題が取り上げられた。井納側の主張によれば、ネット上での誹謗中傷が発覚したのは約3年前。当時1歳にも満たない子どもに対するものもあり、その後も繰り返されて現在に至ったという。
「ネット上の攻撃をたくさん受ける」という山里。時にはネタにしていることもあるが、中には笑って済まされないものも。「そういう人たちは完全なる匿名でやってる自信から、好き勝手言ってくる」と指摘し、一例を挙げた。
その人物からは「殺してやる」と何度も殺害予告をされた上、最近では所属事務所に対して「(山里が自分の)勤め先にエキストラを何十人も雇って無視させている」「こんなことをさせている人間をテレビに出すな」「スポンサーにも文句がいく」というクレームも。ある日、具体的な殺害場所までSNSを通じて発信されていたため、警察に相談した。
結局、何も起きていない状況では動くことができないと警察から言われて断念。SNSの運営会社にも問い合わせたが、投稿者の履歴を調査した結果アカウント凍結には至らなかったという。山里は「放置だな」と諦めていたらしいが、「と思った時にこのニュースを見て」と井納の対処法が参考になったと語っていた。