幕張メッセにて2~4日の3日間にわたり開催されている「ジャパン キャンピングカーショー2018」で、史上初めて「ジャパン トレーラーハウスショー2018」が同時開催される。会場には、日頃なかなかお目にかかれないトレーラーハウスが20台以上も並ぶとあって、大きな賑わいを見せていた。
“タイヤのついた家”は工夫次第でどんな用途にも!
欧米では一般的だが、日本ではまだ馴染みが薄いトレーラーハウス。今後は日本でもビジネスを中心とした利用拡大が見込まれており、同イベントではいち早くその可能性を提案している。
トレーラーハウスは、別荘やセカンドハウスとしての活用例が主に挙げられる。震災時の仮設住宅として使用されたことでも有名だ。それら本来の用途に加え、カフェや美容室などの店舗、さらには事務所や投資物件としての活用方法も注目を集めている。
住居や店舗を1から建てるケースに比べ、トレーラーハウスを使用する場合は地盤改良や基礎工事の必要もないため、コストを低く抑えられる点も大きな魅力の1つ。また、トレーラーハウスは建築物ではなく車両扱いにすることも可能なため、不動産所得税や固定資産税などのランニングコストも大幅に削減できる。興味のある人は同会場に足を運び、まずはリースやレンタルを検討してみてはいかがだろうか。