2018年春公開予定の映画『仮面ライダーアマゾンズ完結編(仮)』の脚本を、2017年まで放送された特撮ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』全話を担当した高橋悠也氏が担当することが明らかになった。「Amazon プライム・ビデオ」で配信されている『仮面ライダーアマゾンズ』Season1・2を手がけた小林靖子氏は、作品監修を務める。
『仮面ライダーアマゾンズ』は、「仮面ライダー」シリーズ最大の異色作『仮面ライダーアマゾン』のリブートとして制作された完全新作ドラマ。テレビシリーズとは全く異なる、ダークで衝撃的な展開とハードなアクション、さらにキャストたちの熱演で瞬く間にファンの心をつかみ、話題となった。さらに映画化決定を2017年12月9日公開『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』内で発表した際には、映画内での発表にも関わらず、Twitterでトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。
映画で脚本を務める高橋氏は、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『35歳の高校生』『金田一少年の事件簿N』『相棒』などのテレビドラマ、『エイトレンジャー』『曇天に笑う』などの劇場映画、『ルパン三世』(2015年TVシリーズ)などのテレビアニメなど、幅広い分野で活躍している人気脚本家。2016年から放送された『仮面ライダーエグゼイド』では、TVシリーズ全45話に加え、さらに映画やVシネマ『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』といった関連作品に至るまで脚本を手がけるという離れ業をやってのけた。
Season1の最終回から、より複雑さを増してそれぞれの人物の心に痛みを残していったSeason2。『エグゼイド』でさまざまな伏線を丁寧に回収して見事なラストにつなげた高橋氏が、『アマゾンズ』の世界をどのように完結へと導くのか、注目だ。
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