女優の綾瀬はるかが1日、都内ホテルで行われた「2018年第42回エランドール賞」授賞式に登場し、受賞した主演ドラマのスタッフたちをお祝いした。

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綾瀬はるか

この賞は、日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマなどを表彰するもの。今回は、綾瀬が主演したドラマ『奥様は、取り扱い注意』の日本テレビ・枝見洋子氏がプロデューサー奨励賞を、『精霊の守り人』(NHK)の制作チームが特別賞を受賞した。

枝見プロデューサーは、『奥様は、取り扱い注意』について、「(原案・脚本の)金城一紀さんが『僕たちはドラマという偽物を作っているのだから、本気で向かって"本物"でなければいけない』ということをおっしゃっていて、今回の綾瀬さんは本当に過酷なスケジュールの中、他に誰にもできないようなあり得ないアクションに挑戦してらして、身も心も燃やして全力でカメラの前に立つ姿は、紛れもなく美しい"本物"だったなって実感しておりました」とコメント。

お祝いゲストとして登場した綾瀬は「この作品は、普通のドラマより3カ月くらい早くからアクションの稽古をしたりして、(枝見プロデューサーとは)一緒の時間が長い中、いつも明るく元気に現場を盛り上げてくださって、同世代のプロデューサーということでも、これからもご活躍されることを心から願ってます。『やったー!』とみんなに伝えたいですね」と、声を弾ませた。

そして、次の『精霊の守り人』の受賞時にも、綾瀬は続けてお祝いゲストとして登場。「2015年から撮影を始めて、本当に長い期間の撮影だったんですけど、ファンタジーということで山奥で撮影した分、撮影機材や美術(道具)を運ぶのが本当に大変な中、おつかれさまでした」とねぎらい、「難しい役だったんですけど、いつもスタッフやキャストの皆さんに支えられて、演じることができました」と感謝を伝えていた。

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■「2018年第42回エランドール賞」受賞者

●新人賞:TVガイド賞
高橋一生、門脇麦、竹内涼真、杉咲花、ムロツヨシ、吉岡里帆

●特別賞
『精霊の守り人』制作チーム(NHK)
『やすらぎの郷』制作チーム(テレビ朝日)

●プロデューサー賞
映画『三度目の殺人』松崎薫(フジテレビ)
テレビ『カルテット』土井裕泰・佐野亜裕美(TBS)

●プロデューサー奨励賞
映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』北島直明(日本テレビ)・小出真佐樹(ロボット)
テレビ『ひよっこ』菓子浩(NHK)
テレビ『奥様は、取り扱い注意』枝見洋子(日本テレビ)

●アクターズセミナー受賞者
小出薫、鈴木勝大、真凛、百瀬美鈴、谷口翔太、唯月ふうか