NECプラットフォームズは1日、IEEE802.11ac規格に準拠した2ストリームの無線LANルータ「Aterm WG1200CR」を発表した。発売日は2月8日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別5,000円前後。
Aterm WG1200CRは、5GHz帯で最大867Mbps(規格値)の通信が可能な、ホームルータの普及モデル。2017年6月に発売した「Aterm WF1200CR」をベースに、有線LANポートをGigabit対応としたほか、ルータの買い替え時に接続設定を引き継げる「Wi-Fi設定引越し」を搭載するなどの機能強化が行われている。スマートフォンなどのWi-Fi端末に向け集中して電波を送信すること安定した通信が行える「ビームフォーミング」機能も、引き続き備える。
無線LAN簡易接続システムは、QRコードを使う「らくらくQRスタート2」やWPSなどを搭載。セキュリティ機能は、マルチSSID、ステルスSSID、ネットワーク分離、MACアドレスフィルタ、WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)など。
有線LANインタフェースは、WAN側、LAN側ともに100BASE-TX/1000BASE-T対応ポート×1基。本体サイズはW40.5×D116.5×H110mm、重量は約0.2kg。本体は親機のほか、子機、中継機としても使用できる。