パナソニックは1月31日、2009年から2016年1月までに製造したミキサー12品番について、リコールを発表した。対象ミキサー内のカッター下部に設置されていたワッシャーが破損し、調理物に混入する可能性があるため。パナソニックによると、調理物に入り込んだ破損ワッシャーを口に入れてしまった事例を12件確認したという。
パナソニックが原因を調査したところ、2009年1月以降に製造されたミキサーのワッシャーは、曲げ半径が2009年1月より前のものと比べて小さくなっており、金属疲労を起こしやすい状態であったと判明した。なお、ミキサーだけでなく、別売のタンブラーコップもリコール対象に含まれる。
対象製品を持っている人は、パナソニックのWebサイトから部品交換の申し込みを行ってほしい。申し込みを行うと、無料で自宅まで交換部品を郵送し、該当部品を回収してくれる。リコール対象のミキサー製品は以下の通りだ。
- MX-X38(2009年1月から2012年12月製造)
- MX-X48(2009年1月から2012年12月製造)
- MX-X58(2009年1月から2012年12月製造)
- MX-X108(2009年1月から2012年12月製造)
- MX-X39(2013年1月から2013年12月製造)
- MX-X49(2013年1月から2014年2月製造)
- MX-X59(2013年1月から2013年12月製造)
- MX-X109(2013年1月から2014年2月製造)
- MX-X300(2013年12月から2016年1月製造)
- MX-X500(2014年1月から2016年1月製造)
- MX-X700(2013年12月から2015年11月製造)
- MX-X100(2013年12月から2015年11月製造)