インドネシア・エアアジアXは1月31日、成田=ジャカルタ(スカルノ・ハッタ国際空港)線を5月2日に就航すると発表した。4月11日から運航を開始するタイ・エアアジアXの札幌=バンコク線やエアアジア・ジャパン国内線を含めると、エアアジア・グループの運航する日本路線はこれで10番目になる。

  • 東京=ジャカルタ線での初のLCCによる路線となる(XT407便は5月1日から運航、現地時間で表記、政府認可を前提としている)

    東京=ジャカルタ線での初のLCCによる路線となる(XT407便は5月1日から運航、現地時間で表記、政府認可を前提としている)

インドネシア・エアアジアXは2017年5月、日本とインドネシアを結ぶ初の長距離LCCとして成田=バリ(デンパサール)線で運航を開始。今回、インドネシアにおける高い訪日需要に応えるために、新路線を開設した。

成田=ジャカルタ線は、12席のプレミアム・フラットベッドを含む377席仕様のエアバス A330-300で運航する。今回の就航を記念し、成田=ジャカルタ線が片道9,900円~になるセールを実施する。プレミアム・フラットベッドは片道3万6,900円となる。対象搭乗期間は5月2日~2019年10月27日で、予約期間は2月1日1:00から2月11日までとなる。

インドネシア・エアアジアグループCEOのデンディ・コルニヤウアン氏は、「インドネシア・エアアジアXは、ジャカルタと東京を結ぶ初の長距離LCCです。今回の就航により、誰もが気軽に航空機を利用できるようにするというエアアジアのコミットメントがより強化されます。我々は、この直行便の開設により、ご利用の皆様が、夢に思い描いた旅先を気軽に旅行できるようになるように願っています。それに加え、観光を通じて日本とインドネシアの両国の経済成長に貢献したいと考えています」とコメントしている。

ジャカルタは、活気のあるグルメやナイトライフが楽しめる眠らない街で、グルメに加えてナイトパーティーを楽しむのに最適。また、太陽あふれるサウザンドアイランドでの島巡りや、歴史的な旧市街での美術館巡り、市内にある多くの市場や5つ星のショッピングモールでの買いものなど、様々なアクティビティを楽しむことができる。

ジャカルタはASEAN諸国の主たるビジネスの拠点であることに加え、ユニークな食文化の多様性が体験できるバンドンやメダン、壮麗な寺院と伝統文化が息づくジョグジャカルタ、美しいラブアン・バジョ、インドネシア東部のラジャ・アンパットといったインドネシアが誇る観光地への玄関口でもある。