小田急電鉄は30日、小田急線登戸駅に新設した1番線と北口改札を3月3日初電から使用開始すると発表した。
登戸駅の4線化工事と新たな改札口の設置工事は、小田急線の複々線化による輸送力増強効果をさらに高めるため、昨年1月から工事を進めてきたという。新たな1番線ホームは小田原方面の各駅停車と一部の準急のホームとして使用開始。同一ホームでの乗換えがスムーズになる。
北口改札は駅構内の新宿方面に設置し、降車専用として使用する。川崎市の歩道橋とも接続し、JR南武線登戸駅方面へのアクセスとしても利用できる。