ティーピーリンクジャパンは1月30日、スマートフォンから電源オンオフできるIoT電源タップ「HS105」を発表した。3月下旬から発売し、店頭予想価格は4,500円前後(税込)。
専用アプリ「Kasa」を使うことで、HS105に接続した電化製品の電源をスマートフォンなどから制御できるWi-Fiプラグ。家庭用のコンセントにHS105を挿し、HS105に電化製品の電源コードをつないで、HS105を自宅内のネットワークに接続して使う。HS105は、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに準拠した無線LAN(Wi-Fi)に対応し、電源の制御として電源オンオフのほか、タイマーやカウントダウンなどを設定できる。
「おでかけモード」にすることで、電源オンオフを無作為に切り替え可能。ランプなどを接続しておけば、家を空ける場合に誰かが在宅しているように見せることができ、セキュリティの向上にもつながる。
加えて、Amazon AlexaやGoogleアシスタントによる音声コントロールにも対応し、音声による電源オンオフも可能だ。本体サイズはW66×D40×H42mm、重量は85g。対応OSはWindows Android 4.1以降、iOS 9以降。