タレントで俳優の片岡鶴太郎が30日、都内で行われた東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『家族の旅路 家族を殺された男と殺した男』(2月3日スタート、毎週土曜23:40~)の制作発表会見に登場。"家族"についての質問に、「ケンカ売ってる!?」と困惑した。

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『家族の旅路』に出演する片岡鶴太郎

このドラマは、滝沢秀明演じる浅利祐介が、30年前に両親と祖父を惨殺した死刑囚の再審弁護人になってほしいと依頼され、事件に向き合うことで自身に関わる衝撃の事実が明らかになるというストーリー。片岡は、祐介の勤める弁護士事務所の所長・澤田陽一郎役を演じる。

ドラマのタイトルにかけて、「自分にとっての家族はどういった存在か」という質問が飛んだが、昨年離婚したばかりの片岡は「私にとってその質問は、ケンカ売ってるんですか!?」と困惑し、会場から笑いが。それでも、「うちは息子が3人いて5人家族でしたが、それぞれが独立しておりますもので、一見バラバラなようですけど、大人としてそれぞれが状況や存在を見守っているという家族でございます。そういう旅路もありますね」としみじみ語った。

片岡は劇中で、滝沢に熱々のお茶を飲まされるシーンがあり、「おでんの熱いのは慣れてるんですけど、お茶はあそこまで熱くしなくていいだろっていうくらい、本当にガチンコで熱かったですよ!」と、『オレたちひょうきん族』(フジ)で見せた元祖"おでん芸"の使い手でも耐えられなかった様子。「ほぼマジでお茶吹き出してますから。パンツ一丁になってヨガやったって熱いもんは熱いんですよ」と訴えていた。

この会見では、ドラマが2月3日にスタートするのにかけて、節分の豆まきイベントを実施し、鬼役として、滝沢の好きなプロレスから武藤敬司選手と思いきや、モノマネ芸人の神奈月がサプライズ登場。事務所の先輩である片岡に「さっき駐車場で会った」とバラされながら、「スナックのお客さん役」で今作に出演することを発表したが、滝沢は「どんな楽しいシーンになるんだろうと思ったら、普通でつまんなかったです(笑)」と残念がっていた。

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    (上段左から)片岡鶴太郎、谷村美月、遠藤憲一、横山めぐみに豆を投げつけられる神奈月(下)