シャープは1月26日、クラウドと連携する腕時計型のウェアラブル端末「funband」シリーズの新たなラインナップとして、阪神タイガースモデル「SA-BY004 / 005」を発表した。希望小売価格は10,000円(税別)で、発売は2月1日。

SA-BY004 / 005は、Bluetoothでスマホと連携し、阪神タイガースの試合状況やペナントレースを争う他球場の試合結果など、球団に関する最新情報を表示する腕時計型のウェアラブル端末。シャープは2017年に、funbandの広島東洋カープモデル、福岡ソフトバンクホークスモデル、横浜DeNAベイスターズモデルを発売済み。今回の阪神タイガースモデル登場により、funbandのラインナップは4球団となった。

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モーションセンサーを搭載し、試合中におけるファンの腕の動きを応援アクションとして感知すると、内蔵のバイブレーターが振動したり、LEDが発光したりして応援を盛り上げる。また、応援アクションを行うと「応援ポイント」が蓄積し、funbandユーザーによる選手の人気投票に利用できる。応援アクションはクラウド経由で集計し、数値化した「応援パワー」を本体ディスプレイ上に表示。球場から離れた場所でも試合の盛り上がりをユーザー同士で共有可能だ。

新たに、球団や選手に関する話題を定期的に配信するサービスもスタートした。重量は約39g。Bluetoothのバージョンは4.2。リチウムイオン充電池を内蔵し、試合中で約5時間、試合中以外で約200時間使える。サービスを利用するためには、専用の無料スマホアプリのほか、無料の「SHARP COCORO MEMBERS」への登録、および有料サービスへの加入が必要。有料サービスは初回1年分が無料、その後は月額120円となる。