日本法規情報はこのほど、「フリーマーケットアプリに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2017年11月28日~12月12日、有効回答は613人。

  • フリマアプリ、5人に1人がトラブルに遭遇 - 対処法は?

    どのようなトラブルに遭いましたか?

2割超が「トラブルに遭ったことがある」

フリーマーケットアプリを利用したことはあるか尋ねたところ、「ある」が25%、「ない」が75%となり、スマートフォン利用者の4人に1人がフリーマーケットアプリを利用していることがわかった。

フリーマーケットアプリでトラブルに遭ったことがあるか聞くと、「ある」が21%、「ない」が79%と、約5人に1人がトラブルに遭遇していることが明らかになった。

トラブルの内容は、「写真通りの商品ではなかった」が28%、「期日を過ぎたのに商品が発送されなかった」が21%、「商品が破損していた」が15%、「期日を過ぎたのに代金が未払いだった」が15%、「購入完了までのやりとりでトラブルになってしまった」が6%、「偽物を購入してしまった」が6%。商品自体の不備を示す「写真通りの商品ではなかった」「商品が破損していた」「偽物を購入してしまった」の3項目の合計は49%を占め、トラブルの原因の約半数が商品の不備であることがわかった。

トラブルの対処法は、「アプリの運営側に通報」が37%、「当事者間で話し合い」が27%、「対処していない」が18%、「消費者センターに相談」が15%、「専門家に相談」が3%と続き、約2割がトラブルに対処していないことが判明。同社は「泣き寝入りしてしまうのではなく信頼できる機関に相談することを検討してもよいでしょう」とアドバイスしている。