テレビ朝日系ドキュメンタリー特番『マグロに賭けた男たち2018 真冬の激闘!巨大マグロで一攫千金!!』が、2月18日(18:00~20:00)に放送。これまで取材をすべて断ってきたという若手No.1のマグロ漁師が登場する。
2003年から続く同番組の最新作となる今回は、シリーズで過去最高となる釣果を記録し、かつてない大漁を激撮することに成功。取材した漁師たちが釣り上げたマグロは、総本数37本、総重量にして3,085キロに達した。
そんな"爆釣シーズン"にもかかわらず、番組が16年にわたって追いかけてきた"悲運の漁師"山本秀勝さん(64歳)は、思うようにいかない様子。山本さんは、かつて3年もの間、マグロを釣り上げることができなかった悲運の一本釣り漁師で、妻と離婚後、生活苦の中、男手ひとつで2人の息子を育て上げたことも番組で紹介してきた。
3年前は、反対を押し切ってマグロ漁師となった長男・剛史さん(32歳)の手前、昨シーズンは実に4年ぶりに100キロ超の巨大マグロを釣り上げ、父の意地を見せることができたが、今シーズンは果たして…。さらに剛史さんが、念願のマグロ一本釣りに初挑戦し、悪戦苦闘する姿を追う。
そして、今回番組初登場となるのが、南芳和さん(33歳)と竜平さん(24歳)の兄弟漁師。南兄弟は、大間で名の知られた一本釣り漁師で、兄・芳和さんは、以前から若手No.1として周囲に一目置かれていたが、今シーズンは大間で1、2を争うほどマグロを釣り上げていた。
これまで他局も含め、取材依頼をすべて断っていたが、今回ついに取材を許可。カメラの前でも、毎日のようにマグロを釣り上げ、1日に何本ものマグロを仕留めてみせる。
番組では他にも、大間最年少の一本釣り漁師など、厳寒の津軽海峡を舞台に、一攫千金を狙うマグロ漁師たちの奮闘を徹底取材。同局では「シリーズ作品としての強みを生かし、他の追随を許さない見ごたえある人間ドラマをお届けしていきます」と力を込めている。