前東京都知事の舛添要一氏が28日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。『週刊文春』でセクハラ疑惑を報じられ、フジテレビ新報道番組を降板した元NHKの登坂淳一アナウンサーについて、「6年前の話で今からやる仕事を辞めるのはおかしい」と話した。

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舛添要一氏

NHKでお昼のニュースなどの顔として親しまれ、"麿"の愛称でも有名な登坂アナは、4月から報道番組ブランドを『プライムニュース』に一新するフジの夕方報道番組のメーンキャスターに就任することが決定していたが、25日発売の『週刊文春』でセクハラ疑惑が報じられたことを受け、本人の申し出により出演取りやめが決定した。

舛添氏は「(セクハラ疑惑は)6年前の話でしょ。文春が書いているのが全部正しいとしても、6年前の話で今からやる仕事を辞めるのはおかしい。雰囲気がそうなっちゃってるのはそろそろ変えたほうがいい」と意見。「神様じゃないのでみんなミスすることはあると思う。6年前とかの話をやられたらたまんない」と続けた。

また、「(所属事務所の)ホリプロや登坂さんが反論しても聞いてくれる雰囲気じゃない。何の反論も聞いてくれない。経験者として申し上げますと」と自らの経験から語った。