ドスパラが運営する「上海問屋」は1月26日、赤外線リモコン中継器「DN-915222」を発売した。価格は1,699円(税込)。DN-915222は、赤外線受信機と送信機をセットにした製品で、隠れた場所にあるAV機器を操作できる。受信機が、テレビやオーディオのリモコンが発した赤外線をキャッチし、ケーブルを通して、送信機に届く。
たとえば、ブルーレイレコーダーやDVDレコーダーを分厚いAVボードに収納している場合、扉を閉めてしまうとリモコンの赤外線が届かないことがある。そこで、受信機をAVボード上にセットし、送信機をAVボード内部のレコーダー受光部に取り付ければ、AVボードの扉を開けずにリモコンが使えるというわけだ。
受信機と送信機はケーブルでつながっており、1つの受信機につき、4つの送信機が分岐して付いている。受信機はAVボードの上など信号を受信しやすい場所に、送信機はAV機器の受光部に取り付ける。ケーブルの長さは分岐してから95cmで、合計4つのAV機器に利用可能だ。受信機には電源が必要で、USBバスパワーで給電される。受信機のサイズはW17×H14×D31mm、送信機のサイズはW8×H5×D12.5mm。ケーブル長は95cm。