デルは1月26日、フレームレス液晶ディスプレイ「Dell S」シリーズの新モデルとして、23.8型ワイド「S2419HM」と、27型ワイド「S2719DM」を発表した。ともに2月中旬より発売する。店頭予想価格(税別)は「S2419HM」が30,980円前後、「S2719DM」が58,980円前後。

  • 23.8型ワイドディスプレイ「S2419HM」

  • 27型ワイドディスプレイ「S2719DM」

「Dell S」シリーズは、デルがInfinityEdgeが呼ぶ超狭ベゼルのパネルを採用し、画面の比率が高く没入感が楽しめる。また、最薄部わずか5.5mmの本体は場所を選ばず設置できる。

S2419HMとS2719DMはいずれもピーク時で600cd/平方メートルの輝度を実現するほか、HDRにも対応する。色域はsRGB 99％とDCI-P3 85％をカバーし、広い視野角で正確な色再現を可能とする。

また、画面はCorning Iris Glassのライトガイドプレートで保護する。ブルーライトを抑制する「ComfortView機能」や、ちらつきのない画面で眼精疲労も低減するとしている。

23.8型ワイドディスプレイ「S2419HM」

「S2419HM」は、解像度1,920×1,080ドットのIPSパネルを採用。このほかの仕様は、視野角が垂直 / 水平ともに178度、輝度が400cd/平方メートル(ピーク時600cd/平方メートル)、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックコントラスト時8,000,000:1)、応答速度が8ms(ノーマル)、5ms(ファースト)。映像入力インタフェースはHDMI 2.0×2。スタンドは-5～21度のチルトが可能。

27型ワイドディスプレイ「S2719DM」

「S2719DM」は27型ワイドのモデル。解像度は2,560×1,440ドットで、HDR規格はDisplayHDR 400にも対応する。その他の仕様はS2419HMとほぼ共通。