19日に放送スタートしたテレビ東京系ドラマ『特命刑事 カクホの女』(毎週金曜20:00~)が、初回視聴率7.7%の好スタートを切った。
同作は2014年の放送で人気を博した『マルホの女~保険犯罪調査員~』でタッグを組んだ名取と麻生の2人が、新たに警察を舞台に再タッグを組む。警視庁でずっと内勤だった人事畑のエリート警官・北条百合子(名取)と、現場でずっと事件と戦ってきた叩き上げの神奈川県警刑事・三浦亜矢(麻生)の凸凹コンビが、真犯人をカクホ(確保)していく。
初回7.7%は、2017年度の同局 金曜8時のドラマ枠(『釣りバカ日誌 Season2 ~新米社員 浜崎伝助~』『警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~ SECOND SEASON』『ユニバーサル広告社』を含めた4作)の初回としては、最高視聴率。ベテラン女優2人のバディが、好評を博した。
第2話では、正式にコンビを組むことになった百合子と亜矢が、女子高生の誘拐事件に挑む。"嘘を見破る勘"を持つ亜矢は、脅迫電話を受けた女子高生の姉(南沢奈央)が何か隠し事をしていることに気づく。身代金の受け渡し場所での張り込み中、過去の事件を思い出して動揺し、失敗してしまった亜矢は自宅謹慎となるが、百合子が「犯人が分かった」と訪ねて来る。ゲストに南沢、伊藤雛乃、高杉亘、佐野泰臣が出演する。