ソフィアライトはこのほど、同社が提供する無料アプリ「残業証明アプリ」の証拠記録期間を過去2年分から5年分へと延長した。
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ソフィアライト「残業証明アプリ」
同アプリは、弁護士の監修により開発された法律的証明力のあるアプリで、高精度GPS位置情報で勤務地にいた証拠を自動的に記録し、この記録に基づいて概算の残業代を計算し表示するというもの。実際に未払い残業代を請求したいときは、請求代行ボタンを押すだけで専門の弁護士が代行請求してくれるという。
現在、労働基準法により未払い残業代は過去2年分までを請求することができるが、厚生労働省は企業に対し、未払い賃金の支払いを請求できる期間を延長する方針を提示。これを受けて同社は、近い将来、5年分の請求が可能になることを見越して、今回のバージョンアップを実施したという。
GPS位置情報の誤差を修正する特殊ロジックを搭載しているほか、GPSの電波が届きにくい場所でも正確な位置を計測する「GPS波取得困難モード」も実装しており、この2つのオリジナル設計技術で、法的な証拠記録として高い証明力を実現。さらに、スマホバッテリーの消耗を減らし、充電なしで長時間アプリを実行する独自の超省エネ設計となっている。シフト勤務、フレックス勤務、平日休暇など勤務形態の多様化にも対応している。
