『北斗の拳』35周年企画第3弾として、2018年4月からの放送開始が予定されているTVアニメ『蒼天の拳 REGENESIS』より、メインキャラクターのキャスト情報が公開された。

霞拳志郎役を山寺宏一が担当するのに続き、エリカ・アレント役を上坂すみれ、流飛燕役を子安武人、ヤサカ役を佐藤せつじ、潘玉玲役を冬馬由美がそれぞれ担当することが発表された。

●TVアニメ『蒼天の拳 REGENESIS』登場キャラクター

■エリカ・アレント cv. 上坂すみれ
「希望の目録」の秘密を握る少女。目録を託された一家は、エリカを除いて殺された。流飛燕によって助けられ、笑顔を取り戻す。
◎上坂すみれのコメント
伝説的な作品に参加できることが本当に光栄です!!エリカは見ていて胸が苦しくなるくらい健気で心やさしい女の子です…。エリカの繊細な魅力が表現できるよう一生懸命頑張ります!!

■流飛燕 cv. 子安武人
北斗劉家拳から分派した極十字聖拳を操る男。「死鳥鬼」と呼ばれ恐れられていたが、 エリカの温もりに触れ、彼女を命懸けで守る事を決意する。
◎子安武人のコメント
飛燕はとても良い役なのでアニメ化でじっくり演れるのは、感動でした。純粋で不器用な生き様を是非最後までご覧下さい。

■ヤサカ cv. 佐藤せつじ
二千年前に途絶えたはずの西斗月拳を受け継ぐ男。北斗に対して深い憎しみを抱いている。
◎佐藤せつじのコメント
『蒼天の拳』という人気作品に関わることが出来て、大変光栄です!原先生の描く、屈強な漢(おとこ)を演じるにあたり、収録前に腕立て伏せをして乳酸パンパンに溜めてからマイク前に立つようにしています。この作品が終わるころには、ヤサカと同じような肉体を手に入れられるよう全身全霊で頑張ります!よろしくお願いいたします。

■潘玉玲 cv. 冬馬由美
潘光琳の妹で拳志郎の妻。光琳を兄に持つがゆえに過酷な運命をたどることになり、 「青幇」の総帥になる。類まれなる美しさと慈愛に満ちた心を持ち合わせる。
◎冬馬由美のコメント
美しくて、強くて、聡明な"玉玲"を務めさせていただくことを、とても幸せに思っております。漢たちの熾烈な闘いが繰り広げられる世界だからこそ、その中で、つかの間の癒しになれる様、がんばります。

  • エリカ・アレント

  • 流飛燕

  • ヤサカ

  • 潘玉玲

さらに、本作のオープニングテーマがAK-69「蒼天の果てに」、エンディングテーマが上坂 すみれ「祈りの星空」になることもあわせて発表されている。

◎AK-69のコメント
「北斗の拳」が完全に世代の自分としては、このお話を頂いた時非常に嬉しく思いました。自分のアティチュードは「死んでも滅びることは無い」と常に思っていて、「蒼天の拳」の一子相伝のストーリーや世界観と重なる部分も多く、書き下ろしの楽曲ではありますが、とてもリアルな言葉で歌う事が出来たと思っています。

◎上坂すみれのコメント
エンディングテーマを歌わせていただくと聞いたときは、とても驚きました。壮大で熱い作品世界に寄り添えるように、精いっぱい頑張ります!

◎2月25日に先行上映会の開催が決定

そして、2018年2月25日(日)には、東京・秋葉原のUDX THEATERにて、『蒼天の拳 REGENESIS』第1話~第3話の先行上映会が開催される。先行上映会には、山寺宏一(霞拳志郎役)や佐藤せつじ(ヤサカ役)ほかの登壇も予定されている。

TVアニメ『蒼天の拳 REGENESIS』は、2018年4月よりTOKYO MXほかにて放送予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)原哲夫・武論尊/NSP 2001, (C)蒼天の拳 2018