女優の大塚寧々が、きょう25日に15分拡大で放送されるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜21:00~)の第2話に登場。主演の木村に"お姫様抱っこ"される。
大塚が演じる亜佐美は、人権派で知られる裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻。自宅の玄関先にある自転車に放火されるという事件が起き、安全を確保するために木村演じる章たちが警護につくことになる。横柄な態度で雑用を言いつけてくる亜佐美に、章とともに警護につくまゆ(菜々緒)は辟易するが、章は次第に彼女を監視する怪しい視線があることに気付いていく。
すると、ある出来事から亜佐美が窮地に立たされてしまい、絶体絶命の状況で、章は亜佐美を抱きかかえ、その場からの脱出を図ることに。このシーン、台本上では「かばうように立つ」となっていたが、撮影当日に現場で話す中で、木村が「(亜佐美を)抱いて走ってしまったほうがいいのでは?」と提案し、急きょ大塚を"お姫様抱っこ"することになった。
木村主演のドラマ『HERO』(フジテレビ)では、同僚の検事役だった大塚。撮影を終えて、「けっこう何カットも撮影をしたので、重くて大変だったと思うのですが(笑)、木村くんはまったくそんなそぶりも見せず…」と笑顔を見せ、「どんなシーンに仕上がっているか、ぜひオンエアを楽しみにご覧ください」と予告した。
また、「撮影の合間にふと木村くんを見たら、立ち姿がすごく真っ直ぐできれいだったんです。ボディーガードって何かあったらすぐに動けるように、どちらかに体重をかけてはいけないんですって。だから撮影中だけでなく、普段からそれを意識しているんだ、と話してくれて、『さすがだな』って思いました。以前に共演したときも、今も、そういうストイックな部分は変わらないですね」と感心。
周囲への気づかいについても、「木村くんっていくつも目があるんじゃないかと思うくらい、いろんなところを見て、気を配っているんです。そういうところも変わらないなぁと感じました」と、しみじみ語った。