ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音が、23日に放送された日本テレビ系単発バラエティ番組『新曲歌いたいんですけど…』(23:59~24:54)に出演し、ベッキーとの不倫騒動を歌詞にした即興ソングを披露した。

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加藤浩次と川谷絵音

MCの加藤浩次と東野幸治は容赦なく不倫騒動に触れ、加藤は「出てきたときはズゴーンって。行く人だなと思って見てましたよ。ただアレがね! でも吐き出した方がいいと思いますよ。吐き出した方がくすぶらない」と冒頭から不倫いじり。東野が「散々しゃべった感じもあるでしょ?」と尋ねると、川谷は「どうなのかな。でも100%でしゃべれないから、いつも30%くらい」と答えた。

騒動直後に発売したアルバム『両成敗』の話題になると、川谷は「タイトルをつけたのは1年以上前」と説明するも、加藤は「川谷くんの場合は『両成敗』じゃないわ。男だからもうちょっと責任を負ったほうが…『7:3』ぐらいにしておいたほうがいい」と指摘。さらに、加藤が「『両成敗と思っていない。8:2で自分が悪い』って言ったほうがいい」と言うと、川谷は苦笑するも「両成敗ではなく、8:2で僕が悪いと思っているので…」と言われた通りにコメントした。

また、「曲作りが天才的に早い」ということについて聞かれると、川谷は「弾き語りとかだったら10分くらいでできる」と言い、加藤は「やっぱすごい」と尊敬。そして、MCの2人から出された4つのキーワードを使って即興ソングを作ることに。「なぜ実家に行ったんだろう?」「なぜ残業したら叱られるんだろう?」「なぜアイツはまだテレビに出られないんだろう?」「ボタン」という不倫騒動もネタにした4つを使い、わずか7分で完成させて披露した。

バラバラのキーワードを上手にまとめあげ、「あいのり見てよね」というオチで締めくくると、東野は「スゲーわ! とんでもないと思った、今。最後のオチにいく前までちょっと泣きそうになった」とその才能に衝撃を受けた様子で、東野も「すごいねんて絵音くんは」と感嘆。川谷は「炎上しそうだなと思いながらやってました」と笑い、東野は「申し訳ない」と話した。