日本エイサーは24日、NTTドコモのLTE回線に対応した11.6型ノートPC「Acer Chromebook 11 LTE」を発表した。教育機関向けに2018年春販売する予定。
「Acer Chromebook 11 LTE」は、NTTドコモの相互接続試験を完了したLTE通信モジュールを内蔵する11.6型ノートPC。無線LAN環境が不要となることで、校外学習など場所を問わずに利用できるほか、教職員の校務負担の軽減や、働き方改革の推進にも役立つとしている。LTEの対応バンドはBand 1 / 3 / 19 / 21 / 28。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3350(1.1GHz)、メモリが4GB、ストレージが16GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics 500(CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ディスプレイ(1,366×768ドット)など。OSはGoogle Chrome OS。
ネットワークはIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.1(Gen1) Type-C×2(映像出力対応)、USB 3.0×1、microSDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約12時間。本体サイズはW302×D209×H21.3mm、重量は約1.26kg。45WのUSB Type-Cアダプタが付属する。