元AKB48で歌手の板野友美が、写真集とミュージックビデオ、ジャケット写真をアメリカ・ロサンゼルスの同じロケーションで撮影し、1つのコンセプトで制作するという新しいプロジェクトをスタートさせた。

板野友美

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23日には、2月19日発売の写真集『Wanderer』(2,700円税別)の表紙と2月28日に発売されるシングル「Just as I am」(初回限定盤:1,667円税別、通常盤:1,111円税別)のアーティスト写真とジャケット写真を公開。

10枚目となる今回のシングル「Just as I am」は前作の「#いいね!」(2017年5月発売)などと作風が異なり、アコースティックな質感の壮大なバラード曲だ。板野自身が作詞を手掛け、「"今"を"自分らしく"精一杯生きる人の背中を押せるようなものになれたら嬉しいです」という板野の思いが込められた歌詞となっている。またロサンゼルスでの撮影中、様々な感情が入り混じって涙が流れた瞬間もあったという。

「Just as I am」、『Wanderer』の発売記念イベントがそれぞれ決定しており、「Just as I am」のイベントは現時点で東京・大阪・名古屋の3都市で実施、『Wanderer』のイベントは東京・大阪で実施される予定だ。また『Wanderer』には、本人セレクト写真集アザーカット特製ポストカード(全5種 ランダム1枚封入)が特別付録として封入される。

■板野友美コメント
「今作は、記念すべき10枚目のシングルということもあり、ソロデビューをしてから7年間、デビューシングルから9作目最新シングルまでを振り返り、今の心境、今後について考え、今の自分と向き合いながら、『自分らしさを追い求める旅』をテーマに作詞を起こしました。私も、26歳にもなり、20代後半に差し掛かったこともあり、女性にとっての年齢とはどういう意味を持つのか、どう向き合ったらいいのかを考えるようになりました。男女共通した人生のテーマは仕事や結婚。女性には加えて、出産というテーマもあります。そういう意味では男性よりも人生の選択が増えるのではないかと思います。出産を機に、家庭に入る人、結婚をせずに、キャリアを選択する人…、様々な選択肢の中で様々な生き方があります。人生の岐路に向き合ったとき、また、度々訪れる人生の選択を求められる中、先が見えないことを選択するのは難しいけど、"自分の選択は間違いじゃない"。思い描いた理想像とは違っても、"自分だけのストーリー"を生きてほしい…。そんな、"今"を"自分らしく"精一杯生きる人の背中を押せるようなものになれたら嬉しいです」

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