名古屋鉄道は22日、2010年から進めている知立駅付近連続立体交差化事業の進捗にともない、2月10日始発列車から一部の線路を仮線に切り替えると発表した。
知立駅付近連続立体交差事業は、名古屋本線約1.6km、三河線豊田方約1.9km、碧南方約1.5kmの計約5.0kmを高架化する事業。愛知県が事業主体となって工事を進めており、完成すれば10カ所の踏切が廃止される。
今回は、知立駅付近の名古屋本線上り線(豊橋方面行)と知立駅6番線ホーム(豊橋方面行)を仮線の位置に変更。これにともない、知立駅付近の一部の踏切は形態が変わる。仮線切替え工事は2月9日終列車から10日始発までの間に行うが、悪天候の場合は2月10日終列車後、または11日終列車後に延期する。